
説明文を考える工程で、まず明確にさせることは「ターゲット層」です。
これが決まらないようでは、キャッチコピーはおろか、紙面のイメージさえもふくらみません。
昔仕事で、盆栽の広告に携わったことがあります。
若い人達なら「盆栽」と聞いてもピンとこないかもしれません。
それもそのはず◎ 盆栽は70歳以上の人が楽しむ趣味なのですから、若い人たちにとっては疎遠です。
つまり、ターゲット層は70以上の高齢者となる訳ですね。
そうなると紙面のイメージはかたまってきます。
まず目に飛び込んでくるのは、老人が盆栽の世話をしているという非常に分かりやすいビジュアル。
そしてターゲットとなる多くの人達が老眼であることを考慮して、文字は大きく。
分かりやすさにもこだわって、あえてシンプルな広告に仕上げました。
また、ターゲットが変われば、同じ商品であっても見せ方がかわってくることを覚えておきましょう。
例えば、スポーツメーカーからランニングシューズが発売されたとします。
中年男性に向けて宣伝するのであれば、「メタボ撃退でランニング」や「引き締まったカラダを取り戻す」などの表現が的確◎
しかし、これが20代から30代の女性に向けた商品とするのであれば、「ランニングもおしゃれに」「かわいいシューズで女子力アップ」などの表現が合います。